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日沿連の概要

日本海沿岸地帯振興連盟(略称「日沿連」)は、日本海沿岸の12府県で構成され、同地域の国会議員で構成される日本海沿岸地帯振興促進議員連盟(略称:日沿議連)とともに昭和39年に発足して以来、無限の魅力を秘めた日本海を擁した、沿岸の豊かな自然や固有の文化、優れた人的資源などの地域特性を生かして、高速交通体系をはじめ、産業基盤、生活環境基盤の整備充実及び対岸交流推進を図るなど、日本海沿岸地域の発展を目指して活動を展開しています。

日沿連では、日本海沿岸地域の振興、発展のため、特に「環日本海交流の推進」と「日本海国土軸の形成」を最重要課題として掲げ、様々な施策に取り組んでいるところですが、今後とも日沿議連との連携・協力を図りながら、関係12府県が一体となって日本海沿岸地域のさらなる振興・発展のために、一層協力してまいりたいと考えております。

構成

構成府県
青森県 秋田県 山形県 新潟県 富山県 石川県 福井県 京都府 兵庫県 鳥取県 島根県 山口県
設立
昭和39年10月9日
会員
構成府県知事、府県議会議長、関係市町村長代表、市町村議会議長代表、及び関係経済団体代表等
顧問
構成府県関係国会議員
代表者
世話人代表 富山県知事

日沿連では、日本海沿岸地域の発展に不可欠な交通、情報通信体系の整備や、自然環境の保全、活力に満ちた快適な地域づくりの支援などの施策が、国の予算編成に反映されるよう、加盟12府県共同で以下に示す事項を、国に対して提案・要望しています。

大規模災害等に備えた強靱な国づくりと地方創生のための「日本海国土軸」の形成に向けた社会資本の整備促進と、防災・減災のための災害に強い国土づくりの推進

日本海沿岸地域の安全と安心の確保

環日本海交流圏の形成促進

産業振興等による活力ある地域づくりの推進

地方創生・人口減少対策の推進

地方分権の実現に向けた地方税財政制度の確立