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日本海側の発展を支える社会資本

 日本海沿岸地帯振興連盟(日沿連)が設立された1960年代は、日本は高度成長期の真っ只中にありました。
 しかし、アメリカとソビエトの冷戦対立の影響を受け、日本海は交流の閉ざされた海となり、中国や韓国などの対岸の貿易はほとんど封鎖されていました。
 これと対するように、太平洋側は飛躍的な発展を遂げ、日本の資本、労働力、技術が太平洋側の大都市へ集中していきました。
 これに相まって都市への公共投資の優先的強化が進んだため、生活基盤の都市と地方との格差が拡大する一方でした。
 このような背景があり、日本海側は、太平洋側とともに日本経済の発展・成長並びに国土の総合開発に欠かすことのできない大きな役割を果たすべき立場にありましたが、その実態は、太平洋側に大きく遅れをとるものでした。

【当時の日本海側の状況】

 産業は大部分が未開発
 気候風土が悪条件
 産業基盤の未整備
 平地面積狭小
 地理的要因により太平洋沿岸との交流が隔絶(縦貫する山脈)

 このため、日本海側の各府県では、日本海沿岸と太平洋側との地域格差の是正と国土の均衡ある発展を目指し、協力して活動をしていくため、昭和39年に日沿連を設立しました。
 日沿連を構成する日本海側12府県では、これまで約半世紀、格差是正と日本海側の発展に向け、生活や産業活動の基盤となる社会資本の整備等を進めるなど様々な取り組みを行ってきました。
 このページでは、これらの実績についてご紹介いたします。

日本海側の発展を支える社会資本

津軽自動車道 ・・・ 青森県

 津軽自動車道は、東北縦貫自動車道弘前線の浪岡ICを起点に五所川原市、つがる市を経由し、鰺ヶ沢町へと至る延長約40kmの自動車専用道路で、地域医療や産業等の支援の他、西北津軽地域と主要交通拠点間との所要時間短縮が図られることにより、観光振興にも寄与するものと期待されています。
 これまでに、浪岡五所川原道路(平成19年12月)、五所川原西バイパス(平成26年11月)が開通し、平成28年7月30日には「鰺ヶ沢道路L=3.4㎞」の一部供用が行われ、青森県西北津軽地域と青森市間の救急患者の搬送時間短縮により地域医療への貢献や農水産物の輸送効率化を支援しています。


    【整備の変遷】

  •  平成元年8月  浪岡IC~五所川原北IC(L=15km)      基本計画区間
  •  平成3年12月  青森市浪岡~五所川原北IC(L=15.7km)  整備計画区間
  •  平成5年7月   五所川原北IC~鰺ヶ沢町(L=20km)      基本計画区間
  •  平成14年11月  青森市浪岡~五所川原東IC(L=8.1km)  暫定供用(2/4)
  •  平成19年12月  五所川原東IC~五所川原北IC(L=7.6km) 暫定供用(2/4)
  •  平成26年11月  五所川原北IC~つがる柏IC(L=3.8km)    供用(2/2)
  •  平成28年7月   国道101号~鰺ヶ沢IC(L=3.7km)       一部供用(L=3.4㎞:2/2)


  • ※ 現在、鰺ヶ沢道路(L=3.7km)の残区間整備を進めており、未事業化区間である「柏~浮田」間については、事業化に向け「ルート・構造検討に係る調査等」を進めているところです。
     また、津軽自動車道全線が整備されることで、地域間の交流・連携が図られる他、観光、地域産業を支援することになるため、一日も早い全線開通及び4車線化が望まれます。

  • 津軽自動車道
  • 『鰺ヶ沢道路』

  • (画像の上にマウスを移動すると開通後の写真が表示されます。)
  • 五所川原西バイパス
  • 『五所川原西バイパス』開通後

秋田港外港地区 国際コンテナターミナル ・・・ 秋田県

 秋田港の外貿定期コンテナ航路は、平成7年に韓国・釜山港との間で初めて開設され、平成8年に約1万TEUだったコンテナ取扱量は、地元企業を中心に利用が増加し、10年後の平成18年には約5倍の5万1千TEUに達しました。
 コンテナ取扱量の増加に伴い、蔵置場所の不足や荷役機械の能力不足等の課題を解決するため、平成21年に外港地区コンテナターミナルの整備に着手しました。平成24年4月には従来の約3倍の面積を有し、新ガントリークレーンやトランスファークレーンの導入により荷役の効率化を図った新たなターミナルがオープンし、平成24年のコンテナ取扱量は過去最高の6万5千TEUを記録しました。
 その後、近年の著しいコンテナ取扱量増加に対応するため、引き続き隣接する約5haを拡張整備し、平成27年1月に総面積17ha、年間取扱可能量10万TEUのターミナルが完成しました。
 秋田港の外貿定期コンテナ航路は全て韓国船社によるもので、釜山港に寄港する航路となっています。平成28年12月現在、週6便のうち韓国航路が4便、韓国・中国航路が2便となっています。
 今後も、環日本海地域における物流拠点として、港湾機能の充実によるさらなる利便性の向上と航路拡充を目指し、官民一体となった取組を進めてまいります。



    【コンテナ貨物取扱状況の変遷】

  •  平成7年11月  秋田港大浜地区にてコンテナ貨物取扱開始(韓国・釜山港航路)
  •  平成9年11月  中国主要港航路開設
  •  平成18年     年間コンテナ取扱量が5万TEUを突破
  •  平成23年11月  国際海上コンテナ機能の日本海側拠点港に選定
  •  平成24年4月  外港地区コンテナターミナルがオープン【Ⅰ期:7万TEU可能】
  •  平成27年1月  外港地区コンテナターミナルを拡張【Ⅱ期:10万TEU可能】
  •  平成27年9月  ガントリークレーンを更新し、2基体制で運用開始

  • 秋田港大浜地区
  • 『秋田港外港地区 国際コンテナターミナル』

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日本海沿岸東北自動車道 ・・・ 山形県

 日本海沿岸東北自動車道は、新潟県から、本県の鶴岡市・酒田市などの庄内地方を経て、青森県に至る高速道路です。
 平成9年に「山形自動車道」として鶴岡JCT~酒田IC間が供用した後、平成24年3月までには、あつみ温泉IC~酒田みなとIC間53kmが供用し、現在は、残る県境部にかけてのミッシングリンクを解消すべく、酒田みなと~遊佐間及び、朝日温海道路・遊佐象潟道路が、国土交通省により整備が進められています。
 庄内地域は、我が国有数の穀倉地帯であり、また日本遺産「出羽三山」や鳥海山・飛島ジオパークなどの豊かな観光資源あふれる地域です。
 日本海沿岸東北自動車道は、こうした庄内の産業や観光などを、更に飛躍させるものとして、早期の全線供用が望まれるところです。



    【山形県内の整備の変遷】

  •  昭和62年9月  国土開発幹線自動車建設法の一部改正により、高速自動車国道として指定(新潟市から青森市)
  •  平成9年10月 鶴岡JCT~酒田IC 開通(山形自動車道)
  •  平成13年8月 酒田IC~酒田みなとIC 開通
  •  平成24年3月 あつみ温泉IC~鶴岡JCT 開通

  • 日本海沿岸東北自動車道
  • 『あつみ温泉IC』

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日本海沿岸東北自動車道 ・・・ 新潟県

 日本海沿岸東北自動車道は、新潟県新潟市を起点として村上市、山形県鶴岡市、酒田市、秋田県秋田市、能代市、大館市を経由して青森県青森市に至る延長約322kmの高速道路です。
 この路線は、救急医療施設への搬送時間短縮、災害時の広域的代替機能の強化、および東北地方の復興など、「日本海国土軸」の形成には欠かせない路線となっています。
 新潟県にとっても、地域間交流・連携の促進により、魅力ある広域観光圏の形成や企業立地、地域 経済の振興に大きな役割を果たすとともに、「命の道」として救命救急センターへの搬送時間短縮、災害時の広域的代替機能の強化にも大変重要な役割を果たす道路です。
 現在、未開通の全区間で事業が進められており、新潟県から青森県までを繋ぐ日本海沿岸東北自動車道全線が一日でも早く完成するよう望まれます。



    【新潟県内の整備の変遷】

  •  昭和62年9月 国土開発幹線自動車建設法の一部改正により、高速自動車国道として指定(新潟市から青森市)
  •  平成14年5月 新潟空港IC-聖籠新発田IC開通
  •  平成14年10月 聖籠新発田IC-中条IC開通
  •  平成21年7月 中条IC-荒川胎内IC開通
  •  平成22年3月 荒川胎内IC-神林岩船港IC開通
  •  平成23年3月 神林岩船IC-朝日まほろばIC開通
  • ※ 未開通区間は、朝日まほろばIC-あつみ温泉IC間の約41km

  • 日本海沿岸東北自動車道
  • 『朝日まほろばIC』

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東海北陸自動車道 ・・・ 富山県

 東海北陸自動車道は、日本海側と太平洋側の産業、経済、文化をつなぎ、中国、韓国、ロシアなど環日本海・アジア諸国との交流の促進にも大きな役割を果たす大動脈であり、平成20年7月に最後の未開通区間であった飛騨清見IC~白川郷IC間が開通し、昭和47年の工事着手以来36年を経て全線開通しました。
  全線開通後は交通量が大幅に増加し、富山県内への観光や物流、企業立地面等で効果が現れているところであり、伏木富山港の日本海側の総合的拠点港の選定、富山空港の国際路線の充実や北陸新幹線の開業などによる中京圏等との交流人口の更なる増加が期待されています。
  平成24年4月には、凍結されていた岐阜県内の白鳥ICから飛騨清見IC間の4車線化事業が開始されることとなったものの、富山県内の全区間を含め、路線全体の約6割が未だ暫定2車線となっています。
  日本海側の発展のためには、中京圏との結びつきを一層強めることが必要であり、東海北陸自動車道の整備は、物流の効率化や人の交流の活発化による地域経済の活性化や、安全で円滑な交通の確保と利便性の向上、救急医療体制の充実等にも大きく寄与することから、一日も早い全線4車線化が望まれています。



    【整備の変遷】

  •  昭和47年6月 東海北陸自動車道工事着手
  •  平成4年3月 小矢部砺波JCT~福光IC間暫定2車線供用。北陸自動車道と接続
  •  平成8年3月 小矢部砺波JCTで能越自動車道と直結
  •  平成9年7月 飛騨トンネル掘削開始(道路トンネルとしては国内2番目の延長)
  •  平成12年9月 福光IC~五箇山IC間暫定2車線供用
  •  平成14年11月 五箇山IC~白川郷IC間暫定2車線供用
  •  平成19年1月 飛騨トンネル貫通
  •  平成20年7月 白川郷IC~飛騨清見IC間暫定2車線供用 全線開通
  •  ※主に富山県内の状況を記載


  • 東海北陸自動車道
  • 写真提供 国土交通省
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金沢港 大浜国際物流ターミナル ・・・ 石川県

 金沢港大浜地区国際物流ターミナル(水深13m)は、大型船舶による大量輸送を可能とし、物流コストの縮減により地元企業の競争力を高め、地域経済の活性化を支援するため、平成18年度より国直轄事業として着手しており、平成20年11月に岸壁1バースが完成し、水深12mで供用を開始しました。また、平成24年度からは貨物船が2隻同時に接岸できるよう、岸壁の延伸工事(260m→400m)に着手し、平成28年3月末に完成しました。
  これまで地元企業は、太平洋側の港湾まで貨物を陸上輸送するなど、割高で非効率な企業活動を行っていましたが、ターミナルの供用によって大型船の入港が可能となり、物流の効率化による輸送コストの縮減が図られました。
  さらに地元経済界では、荷主企業が連携して出荷方面や納期が共通の貨物を集約し、地元港から共同配船、共同輸送する「合い積み輸送」に取り組むなど地元港利用に回帰する活動を行っています。
  また、岸壁背後の工業用地では、平成19年に世界的な建設機械メーカーが操業を開始し、平成21年及び平成25年には新たな工場が稼働するなど、臨海部における港湾活用型企業の集積が着実に進行しています。
  日本海側の発展のためには、対岸諸国の経済発展を取り込み、物流の拡大に対応するための拠点港湾の整備の充実が必要であるとともに、背後産業の国際競争力強化に大きく寄与するものであることから、一日も早い本格供用(水深13m)が望まれます。



  • 金沢港
  • 『大浜国際物流ターミナル』

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敦賀港 鞠山南地区多目的国際ターミナル ・・・ 福井県

 敦賀港では、平成8年度に鞠山南地区多目的国際ターミナルの整備に着手し、平成22年10月に水深14.0mの岸壁やガントリークレーン等の施設を有するターミナルが本格的に供用開始しました
  ターミナルの供用開始後、敦賀港のコンテナ取扱い能力が向上し、物流コスト低減や環境対策のために、敦賀港利用に切り替える企業が増加しています。その結果、平成27年には、外貿コンテナ取扱貨物量が、国際RORO船と国際コンテナ船を合わせて38,864TEUとなり、過去最大の取扱量となりました。
  また、港内静穏度を高め、利用者にとって安全で使いやすい港とするため、鞠山防波堤の延伸整備(全長1,330m)を進めており、平成29年1月末の完成に向け工事を実施しています。
 今後は、近年の船舶の大型化や新規貨物の取扱いなどによるふ頭用地の不足に対応するため、平成27年度に着手した鞠山南地区多目的国際ターミナルの拡張工事を進め、今後平成37年度の完成に向け引き続き整備を行っていきます。


    【整備の変遷】

  •  平成8年    鞠山南地区多目的国際ターミナル整備事業 事業化
  •  平成10年    鞠山南地区の岸壁(水深14.0m)L=280m着工
  •  平成20年3月 鞠山南地区の岸壁(水深14.0m) L=280m完成
  •  平成22年10月 鞠山南地区多目的国際ターミナル本格供用開始
  •  平成28年3月 鞠山南地区多目的国際ターミナル拡張工事(2期工事)着手

  • 鞠山南地区多目的国際ターミナル
  • 『敦賀港 鞠山南地区多目的国際ターミナル』

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山陰近畿(鳥取豊岡宮津)自動車道 ・・・ 京都府

 山陰近畿自動車道は、鳥取県鳥取市から京都府宮津市までの延長約120kmの区間を結ぶ地域高規格道路です。
 この道路は、日本海側唯一の高規格幹線道路の空白地帯(ミッシングリンク)となっている鳥取県、兵庫県および京都府を相互に連絡し、地域間交流を活性化させるだけではなく、接続する高規格幹線道路等とともに日本海国土軸を形成し、強靱な国土を構築するためにも不可欠な地域高規格道路です。
 京都府内では、京都縦貫自動車道に接続する宮津与謝道路(延長6.4km)が平成23年3月に、与謝天橋立ICから京丹後大宮IC間の野田川大宮道路(延長4.3km)が平成28年10月に開通し、京丹後大宮ICから(仮称)大宮峰山IC間の大宮峰山道路(延長5.0km)が事業中です。
 野田川大宮道路の開通で、新名神高速道路((仮称)城陽IC~(仮称)八幡IC)が開通すれば、南北に長い京都府の北端の京丹後市から南端の木津川市まで高速道路軸でつながることとなります。
 京都府内の全域が半日以内で移動することが可能になるのはもちろんのこと、日本海側と京阪神圏の時間的距離が短くなり、ヒトやモノの交流がより盛んになることが期待されています。
 なお、この道路は、山陰地方と近畿地方を結ぶ基幹道路となることから、その役割をイメージさせるために通称名を「鳥取豊岡宮津自動車道」から「山陰近畿自動車道」に変更しており、国土全体の発展や災害に対するリスク管理といった観点からも早期の整備が望まれています。



    【京都府内の整備の変遷】

  •  平成 6年12月 地域高規格道路の計画路線に指定
  •            宮津与謝道路(宮津天橋立IC~与謝天橋立IC) 事業着手
  •  平成11年4月 都市計画決定(宮津天橋立IC~(仮称)網野IC)
  •  平成17年4月 野田川大宮道路 事業着手
  •  平成23年3月 宮津与謝道路開通
  •  平成27年4月 大宮峰山道路 事業着手
  •  平成28年10月 野田川大宮道路 開通

  • 山陰近畿自動車道(鳥取豊岡宮津自動車道)
  • 『与謝天橋立IC』

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山陰近畿(鳥取豊岡宮津)自動車道 ・・・ 兵庫県

 山陰近畿自動車道は、鳥取県鳥取市から京都府宮津市までの延長約120kmの区間を結ぶ地域高規格道路です。
 この道路は、日本海側唯一の高規格幹線道路の空白地帯(ミッシングリンク)となっている鳥取県、兵庫県および京都府を相互に連絡し、地域間交流を活性化させるだけではなく、接続する高規格幹線道路等とともに日本海国土軸を形成し、強靱な国土を構築するためにも不可欠な地域高規格道路です。
 兵庫県内では、この道路は、世界的にも珍しい地質と豊かな自然を有する「山陰海岸ジオパーク」のエリア内を経過地としていることから「ジオパークロード」の愛称で呼ばれており、主要観光地の連結による広域観光圏の形成に寄与することが期待されています。
 山陰近畿自動車道の整備による、兵庫県内の各区間での整備効果を時間短縮で表すと、既に供用された香住道路で13分、余部道路で6分、東浜居組道路で6分、現在事業中の浜坂道路が完成すると、さらに7分の時間短縮が図れます。
 なお、この道路は、山陰地方と近畿地方を結ぶ基幹道路となることから、その役割をイメージさせるために通称名を「鳥取豊岡宮津自動車道」から「山陰近畿自動車道」に変更しており、国土全体の発展や災害に対するリスク管理といった観点からも早期の整備が望まれています。



    【兵庫県内の整備の変遷】

  •  平成17年3月 香住道路(香住IC~佐津IC) 6.2km 供用開始
  •  平成20年11月 東浜居組道路(東浜IC~居組IC) 3.5km(兵庫県内1.9km) 供用開始
  •  平成22年12月 余部道路(余部IC~香住IC) 5.3km 供用開始
  •  浜坂道路(浜坂IC~余部IC) 9.8km 事業中

  • 山陰近畿自動車道(鳥取豊岡宮津自動車道)
  • 『山陰近畿(鳥取豊岡宮津)自動車道』

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山陰自動車道 ・・・ 鳥取県

 山陰自動車道は、鳥取県鳥取市を起点とし、山口県美祢市を終点とする、延長約380kmの高速道路です。
 この道路は、鳥取・島根・山口3県の主要都市を東西に結び、各地域間の産業経済の発展や観光振興、住民の安心・安全な生活に資するとともに、日本海側国土軸を形成し、大規模災害等において国民の生命と財産を守る強靭な国土を構築するために不可欠であり、一日も早い全線開通が待ち望まれています。
  鳥取県内では、国道9号のバイパスとして整備が進められ、88.0kmの計画のうち、57.0kmが開通し、東西移動の所要時間が大幅に短縮され人流・物流の効率的なネットワークが形成されるとともに、災害時におけるリダンダンシー機能が強化されるなど、県民生活に大きな効果をもたらしています。



    【鳥取県内の整備の変遷】

  •  昭和60年9月 米子南IC-米子西IC開通
  •  昭和62年9月 国土開発幹線自動車道建設法の改正により国土開発幹線自動車道の予定路線とされる
  •  平成9年3月 淀江IC-米子東IC開通
  •  平成15年3月 青谷IC-はわいIC開通
  •  平成20年3月 名和IC-大山IC開通
  •  平成23年2月 大栄東伯IC-赤碕中山IC開通
  •  平成25年12月 鳥取IC~鳥取西IC開通
  •  平成25年12月 赤碕中山IC~名和IC開通
  •  平成29年     鳥取西道路(浜村鹿野温泉IC(仮)~青谷IC)開通予定
  •  平成30年     鳥取西道路(鳥取西IC~浜村鹿野温泉IC(仮))開通予定

  • 山陰自動車道(鳥取豊岡宮津自動車道)
  • 『山陰自動車道』

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山陰自動車道 ・・・ 島根県

 山陰自動車道は、鳥取・島根・山口3県の主要都市を東西に結ぶ高速道路で、山陰地方の産業経済の発展や観光振興、住民の安心・安全な生活に資するとともに、日本海側国土軸を形成し、大規模災害等において国民の生命と財産を守る強靭な国土を構築するために不可欠であり、一日も早い全線開通が待ち望まれています。
 島根県内では、平成28年12月の西村IC~石見三隅ICの開通により、現在、県内総延長194㎞の約6割が開通したことになりますが、依然として長いミッシングリンクが存在している状況です。
 山陰自動車道の整備により、山口・九州方面へ繋がることは、沿線の地域経済の活性化や地域間交流の促進に大きく寄与するものと期待されています。



    【島根県内の整備の変遷】

  •  昭和62年9月 国土開発幹線自動車道の予定路線に追加される
  •  平成5年6月 浜田道路(浜田IC-原井IC)の全線開通
  •  平成13年3月 安来道路(米子西IC-東出雲IC)、松江道路(東出雲IC-松江玉造IC)の全線開通
  •    〃       松江玉造IC-宍道IC開通
  •  平成15年9月 江津IC-浜田JCT開通
  •  平成18年11月 宍道IC-斐川IC開通
  •  平成19年3月 高津IC-萩・石見空港IC開通
  •  平成21年11月 斐川IC-出雲IC開通
  •  平成22年3月 遠田IC-久城IC開通
  •  平成26年3月 湯里IC-石見福光IC開通
  •  平成27年3月 仁摩・石見銀山IC-湯里IC、原井IC-西村IC開通
  •  平成28年12月 西村IC-石見三隅IC開通
  •  

  • 浜田三隅道路
  • 『浜田三隅道路』(仮)

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山陰自動車道 ・・・ 山口県

 山陰自動車道は、鳥取・島根・山口3県の山陰地域の主要都市を東西に結ぶ高規格幹線道路です。
 これまで、山陰自動車道の機能を代替する道路として山陰道の整備が進められており、そのうち、一般国道191号萩・三隅道路(15.2km)が、平成23年9月までに開通しています。
 この整備により、萩市と長門市間の安全・確実で円滑な移動が可能になり、両市間の周遊観光の促進や広域的な行政連携が進められるなど、地域活性化に大きく寄与しています。
 また、一般国道491号の長門・俵山道路(5.5㎞)及び俵山・豊田道路(13.9㎞)は現在事業中であり、そのうち、長門・俵山道路は平成31年度の開通を目指しています。



    【山口県内の整備の変遷】

  •  昭和62年9月 山陰自動車道が国土開発幹線自動車道建設法の予定路線に追加される。
  •  平成4年    国道191号萩・三隅道路新規事業着手
  •  平成20年2月 三隅IC-明石IC開通(L=7.1㎞)
  •  平成23年9月 明石IC-萩IC開通(L=8.1㎞)
  •  平成21年3月 国道491号長門・俵山道路新規事業着手
  •  平成28年4月 国道491号俵山・豊田道路新規事業着手

  •  なお、山陰道については、中国圏と近隣圏域とを結ぶ重要な基幹路線であるにもかかわらず、全体延長380㎞に対する供用済区間の割合が4割程度に留まり、極めて整備が遅れており、とりわけ、本県においては、島根県境から下関までのうち約7割の着手見込みが未だ立っていない状況にあります。

      山陰地域の経済・産業の強化を図るとともに、災害に強い広域ネットワークを構築するためにも、山陰道全線の早期整備が望まれています。

     
  • 山陰道「萩・三隅道路」
  • 『萩・三隅道路』

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